看護師

うつ病を治療して笑顔を取り戻す【スマイルカムバック】

薬による改善の期待

薬物療法が主流

病院

うつ病患者に携わる病院には精神科や心療内科が一般的ですが、近年では、内科や脳神経外科においてもうつ病患者の受け入れ体制を整えています。カウンセリングを得意とする内科や、脳神経の知識が豊富な専門医が在籍しているため、未病となる軽い症状も気軽に相談しやすい魅力が挙げられています。うつの症状を回復へと向けるには、薬物療法と精神療法が主に提案されており、抗うつ薬・気分調整薬などが処方され、同時にカウンセリングを通して、メンタル面をコントロールする治療でアプローチするのが特徴です。うつ病の研究から解明されているメカニズムとして、脳内の神経伝達物質の乱れが様々な症状を引き起こしていることが挙げられていて、薬物療法においては、乱れたバランスを整える働きがあります。また、薬物療法においての特徴としては、副作用を軽減する目的をはじめ、抗うつ薬の効果を引き出す目的も兼ねて、抗不安薬や植物由来となる漢方薬などを併用する場合もあり、1人1人の患者の状態や症状で方針が決められています。

薬物療法の効果

専門機関でのうつ病の治療で一般的に利用されているのが、抗うつ薬です。知っておきたいのが副作用のリスクで、服用することにより吐き気・胃のムカつきなどの胃腸の負担をはじめ、三環・非三環と呼ばれる類いの抗うつ薬での服用では、のどの渇き・ふらつきなどの副作用の心配が挙げられています。こうしたリスクから、うつ症状に悩む16歳未満への使用が禁止されているのも知っておきたい事柄です。また、薬物療法として抗うつ薬は最も主流となる治療法の1つですが、服用して直ぐに効果が現れるのではなく、1週間程度の時間経過で徐々に効果が現れるのも知っておきたい内容です。子供や高齢者にとって、うつ病の症状を改善させたいものであり、副作用による治療に戸惑う場合のテクニックとして、精神療法や磁気刺激治療などが提案されています。医師と患者との対話で進められる療法によって、抑うつ状態を回避できる考えとなる思考や、落ち込みなどの感情のコントロールの仕方までを身につけることができ、抑うつ状態に陥った際の対策が自然と打ち出せることが可能になります。